【Q&A】布おむつの着こなしの正解は?おしりモコモコ対策
「布おむつに興味はあるけど、実際どんな服を着せたらいいの?」
これは、布おむつを使ってみようかなと思ったときに、かなり気になるところですよね。
紙おむつと比べると、どうしてもお尻まわりは少し大きくなります。
「今まで履いていたズボン、入るのかな?」
「ロンパースのボタン、閉まる?」
「冬はどんな格好にしたらいい?」
「お尻がモコモコしすぎない?」
今日は、そんな「布おむつの着こなし問題」について、
実際に布おむつを使ってきた経験と、
これまでお客さまからいただいた
ご相談をもとにまとめてみます。
布おむつに「正解の服装」はありません
まず最初にお伝えしたいのは、
布おむつの着こなしに正解はありません。
これは私の中では、子育てそのものにも通じるところがあります。
「布おむつだから、この服じゃなきゃダメ」
「冬だから、これだけ着せなきゃダメ」
というものではありません。
お家の環境や気温、お子さんの動きやすさ、
持っている服、ママやパパの着替えやすさ。
そのあたりを見ながら、好きなように組み合わせて大丈夫です。
そのうえで、私が実際に使ってきたものや、
お客さまから聞いた「これ便利だったよ」という方法をご紹介します。
モコモコが気になるなら「お尻ゆったりパンツ」
布おむつをしていると、お尻が少し大きくなるので、
ピタッとしたズボンは履かせにくいことがあります。
そんなときに便利なのが、
・モンキーパンツ
・サルエルパンツ
・お尻まわりがゆったりしたパンツ
・バルーンシルエットのパンツ
など。
お尻部分にゆとりがあるデザインなら、
布おむつのふくらみも自然に収まります。

「布おむつをしているから、かわいい服を諦めなきゃ」
ではなく、
布おむつだからこそ似合うシルエットを楽しむ
という発想に変えてしまうのもおすすめです。
お家なら「布おむつ+レッグウォーマー」がラク
私が特におすすめしたいのが、家の中での
布おむつ+レッグウォーマー
これ、交換がとにかくラク。
ズボンを全部脱がせたり、
何枚も重ね着した服をめくったりする必要がありません。
赤ちゃんや小さい子って、
おむつ交換のときに逃げますよね。
追いかけますよね。
そして、こっちは「お願いだから今だけじっとして!」となります(笑)。
だからこそ、
交換するときにサッと開けられる服装は、
親にとってかなり大事です。
レッグウォーマーなら足元は冷やしにくいですし、
おむつまわりも風通しがよくなります。
冬だからといって、
全身を何枚も重ね着させる必要はありません。
女の子ならスカートやワンピースも便利
女の子なら、
・スカート
・ジャンパースカート
・ワンピース
なども布おむつと相性がいいです。
下は布おむつ+レッグウォーマー。
これだけでもかわいいしオススメ!
薄手のレギンスを合わせるのもいいと思います。
「布おむつだから服選びが難しい」というより、
布おむつでも履かせやすい服を選ぶ
と考えると、意外と選択肢はあります。
冬だからといって、足先まで全部覆わなくても大丈夫
小さい子って、靴下を嫌がることも多いですよね。
しかも家の中で靴下を履かせていると、
滑って危ないこともあります。
もちろん環境や体調によりますが、
体の中心、お腹や背中などを冷やさないようにして、
手足は動きやすくしておく。
そんな考え方でもいいと思います。
寝るときも、布団を何枚もかけても蹴飛ばしてしまう子っていますよね。
あれも「暑いから」ということがあります。
スリーパーなどで体の中心をカバーして、手足は自由にしておく。
そんな冬の過ごし方もできます。
服を着せすぎると「おむつの状態」が分かりにくくなる
実は、服装のラクさだけではなく、
もうひとつ大事なことがあります。
それが、
おむつの状態を確認しやすいこと。
たくさん重ね着をしていると、
「今、おしっこしたかな?」
「うんちしたかな?」
ということにも気づきにくくなります。
特に秋冬は、
夏よりも服をたくさん着せるので、
ついついおむつの存在を忘れがち。
サッと確認できる服装にしておくと、
おむつの状態も見やすくなります。
お家ではできるだけラクな格好にしておくと、
おむつ替えも観察もしやすくなります。これは紙おむつでも同じことです。
「一番モコモコしない布おむつは?」
これもよく聞かれる質問です。
私のお店の商品でいうと、
一番スッキリ履かせやすいのは、ワンサイズおむつのツルツル素材。

モコモコした素材は秋冬らしくてかわいいんですが、
できるだけお尻をスッキリさせたい場合は、
つるつる素材のワンサイズおむつがおすすめです。
同じ布おむつでも、素材や形によってシルエットは変わります。
「どれを選べばいいのか分からない」という場合は、
そこも含めてお気軽にご相談ください(公式LINEがお返事しやすいです)
布おむつは「全部完璧にやるもの」じゃない
布おむつというと、
「毎日全部布にしなきゃ」
「外出も布にしなきゃ」
「夜も布にしなきゃ」
と、最初から全部やろうとしてしまう方もいます。
でも、そんな必要はありません。
家にいるときだけ。
まずは数枚だけ。
紙おむつと併用しながら。
「今日は布にしてみようかな」
そんなところからで十分!
布おむつのいいところを、
自分の生活に取り入れていけばオッケー!
冬は休んじゃえ!という方は、
完全に紙おむつに戻すと春以降のトイトレに苦戦しやすくなるので
この方法を取り入れつつ、ゆるりと継続してみてください。

まずは「かわいい」「やってみたい」でOK
最近は紙おむつも値上がりしています。
毎日使うものだからこそ、少しでも家計の負担を減らしたい。
そんな理由から布おむつに興味を持つ方も増えています。
でも、始める理由は「節約しなきゃ」だけじゃなくていい。
「かわいい布おむつを履かせてみたい」→気分転換
「ちょっと使ってみたい」→好奇心
「家にいるときくらい布にしてみようかな」→節約に
それで十分です。
そこから始めてみたら、
気がつけば家計がちょっと助かっていた。
使い捨てるものがちょっと減っていた。
そして、おむつ外しについても
「そんなに焦らなくてよかったんだ」と思えるようになった。
そんなおまけがついてくるかもしれません。
布おむつは、頑張るための道具ではなくて、
暮らしをちょっと楽しくする選択肢のひとつ。
「やってみたいな」と思ったら、まずは気軽に一枚からでもどうぞ。
生後半年以降は↑のこの組み合わせで2枚重ね推奨です